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桜華

Author:桜華
9.12生まれの♀
好きなもの
本・創作・音楽・ホルン
嫌いなもの
虫・レバー・地震・雷

日々のこととか思ったこととか、
ここは私の吐き場所となっています。
気まぐれ更新ですが
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2008/05/05 22:11  君と


君と一緒に過ごせた日々が、私の宝物でした。

キイー キイー キイー
ブランコを漕ぐ音が、私達しかいない公園に寂しげに響く。
「明日、かー…」
寂しげなブランコの響きを打ち破るかの様な口調で、君は上を向いて呟いた。

キイー キイー キイー…
寂しい、寂しい、寂しい…
まるでブランコがそう訴えている様に聞こえる。
「明日、だね…」
その寂しげな訴えを打ち破る様に、同じ様に上を向いて私も呟く。
雲は何も知らないかの様に、時間を刻みながらただただ流れていく。

サミシイ

お互い口に出すことは決してなかったけど。
代わりにお互いが座るブランコが、サミシイと素直に訴えていて。
意地っ張りな私達はブランコの訴えを恥ずかしがって。
ああ、ブランコに任せなかったら何か違ったかなあ、って。
お互いに少し後悔しながら。
君と一緒に過ごせた日々が、私の宝物でした。
サミシイなんて言わないよ。だから
「…待ってる、からね」
精一杯の正直を。
君を困らせることのないくらいの、素直さを。
せめて言わせて?

「うん」

2008/05/05 00:27  星空に願う夜


ねえ 忘れないで

彼女はそう言った。

「ねえ、忘れないで」
「何を?」
「…伝えきれない、すべてを」
そう言う彼女の瞳は至極真剣だった。
彼女はどこか不思議な人で、時々僕には理解しにくいことを言う。
その時の瞳はいつも今のように真剣だ。
だから、理解できなくても真摯に受け止めようと思っている。
「…うん、努力する」
そうやって真面目に返すと、彼女は安心したように微笑んだ。
ああ、君のすべてが好きだ。
以前そう言うと、彼女ははにかんでありがとうと言った。
でも。
「そんなことは言わないで」
静かな微笑みでそう言った。
やはり、彼女は独自の世界観があるらしい。
だからこそか、離せない。
離したくない。
いつまでもこんな僕じゃ君の方から離れてしまうかもな。
そんなことをほんのりと考えながら、君の言った「すべて」を忘れないように、気を配る。

顔を硬くしたらしいあなたはきっと今、私の言った理解しがたい言葉を必死に守ってくれているのでしょう。
そんなあなたが、私は…

あなたは優しい人だけど、人は忘れてしまう。
いくら優しくても。
ねえ、どうか忘れないで。
どうか、どうか…。

今晩も、星空に願う夜。

2008/03/17 22:26  口封じ


すいません書きたかったんです・・・。
だってああいう口封じかっこいいじゃない?!

あ、詩と関口先生のほんの一こまでございます。

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2008/03/16 12:07  これからもよろしく


7人7色の恋 07これからもよろしく お題:Mike and Betty様より

「はい、トーヌ!」
そう言ってびしっと目の前に箱を突きつけられた。

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テーマ : 短編小説 - ジャンル : 小説・文学

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